2018年08月07日

ペーパーコード編み椅子

  ペーパーコード椅子編みはじめ

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 3組のジャンルが違う人々が係る新作椅子

 いよいよ大詰め

 できあがりが楽しみです

posted by きとま at 19:32| 製作

2017年05月10日

座卓修理


座卓兼こたつの修理をしました。
kitomaでは家具の修理も行っております。

こたつは無垢の木の家具には過酷な環境で、
熱と乾燥で木が痩せホゾが緩くなったようで、
今回は脚部のガタつきを直します。

脚をハンマーでたたくとホゾが抜けてきました。

      座卓修理1.jpg

   緩くなったホゾに薄い板を貼り緩むのを防ぎ、ボンドをたっぷりつけて組みなおします。
   
      座卓修理3.jpg
     kitomaでは、外国製プロ専用の強力な接着剤を使用しています。
     接着剤も昔と比べて性能もかなり高くなっているので、まだまだ長く使えることでしょう。

     クランプという圧締具で接着剤が固まるまで固定しておきます。

 
      座卓修理2.jpg

     無垢の木でちゃんと作ってあると修理が可能です。
     また、テーブルを座卓にとかの作り替えもできる場合があります。
     
     普段使うものを長く使うというのは、貴重な木材を無駄にしないですし、
     経済的にもいいことですよね。
     無垢の木の家具は、最初少し高い買い物かもしれませんが、長い目でみると決してそんなことはありません。

     長く使うほど愛着もわきますし、使うほど味が出てくるのも無垢の家具のいいところです。

     形あるもの、どうしても長くつかうとガタが来たりしますが、このように直しながら使えば、
     いつまででも使えます。

     そのためには、しっかりとした作り、直しにも耐えられる作り方、また飽きのこないデザイン。

     そのようなことを考えながらkitomaの製品は作られています。


      
     



      


     
posted by きとま at 19:31| 製作

2017年04月17日

脚折れ座卓 二月堂

先日納品した脚折れ座卓、二月堂などと呼ばれています。
旅館やお寺、和室空間で良く使われているものですが、黒塗りで天板の縁を赤く塗ってあったりします。

          二月堂机.jpg     一般的な二月堂机

お客様が来たときのサブテーブルや季節のお飾りを飾ったり、文机として使えるとても便利な
ロングライフデザインな逸品です。

そもそも、なぜ二月堂と呼ばれるかというと、
お水取りで有名な奈良の東大寺二月堂でお坊さんが食事をする食堂(じきどう)で使われたもので、
正式には二月堂食堂机(にがつどうじきどうき)と呼ばれるそうです。
本物の二月堂机はお坊さんが質素な食事をとるための卓であり、
大きさはおおよそ三分の二ぐらいのとても小さな、お膳のようなものだったようです。

  kitoma 折り畳み座卓 二月堂
     サイズ W900 × D450 × H360
     材料 国産栗材
     仕上げ 自然オイル塗装


  二月堂.jpg
      二月堂裏.jpg
   
    折り畳んで持ち運びする時の為に、籐編みの持ち手を付けました。(天板裏側中央)
  折り畳みの構造は昔ながらの卓袱台の作り方を踏襲しています。
  脚はなるべく軽くするために出来る限り細くしています。

      二月堂折り畳み.jpg


  kitoma 折り畳み座卓 二月堂  折り畳んだ状態


とてもコンパクトなサイズと何にでも使える利便性、
折りたたみ式という収納に便利な機能、
だから二月堂は日本人の生活の中に脈々と受け継がれてきたのかもしれません。






posted by きとま at 17:15| 製作